運営者の伝えたい情報ばかりアピールしたWebサイトではいけません。ユーザ(Webサイトに訪れる人)は無意識のうちにWebページをザッと見渡し(7秒程度といわれています)、自分の求めているコンテンツがあるかを判断しています。Webサイトが運営者の伝えたいコンテンツばかりでは、ユーザは自分の求めるコンテンツが無く、目的が果たせないと判断して、Webサイトを去って行くでしょう。
Webサイト制作では、運営者が伝えたいことは何かではなく、ユーザが求めていることが何かということを最優先で考え、さらに、求めている内容にどのような流れで到達するのかを想定することで、ユーザをゴールへ導くことができるのです。
運営者が伝えたいことはユーザが求めていることに到達する流れの中で伝えれば良いのです。
このように、「目的」、「ターゲットユーザ」、「ユーザニーズ」はもちろん、「どんな時に」、「どういう気持で」Webサイトを訪れ、「どういう流れで」Webサイト利用するのかまで想定したユーザシナリオを取り込んだ、Webマーケティング戦略を立案することが重要です。